|
ココピート |
ピートモス |
pH |
弱酸性、殆どの植物は弱酸性で成長するので植物に最適。 |
酸性度強い。pH調整が必要。 |
吸水性 |
ゆっくり吸水乾燥後も高い吸水性を保持して、土をソフトに仕上げる。
|
吸水は速いが、乾燥も速い。 |
保水性 |
自重の8~9倍の保水性
|
自重の8~9倍の保水性 |
排水性 |
繊維が硬いので余分な水分を排出。また繊維以外の粒状の部分に保水した後、余分な水分を排出する。
|
自身が柔らか過ぎるので、排水作用を阻む |
空気層の維持 |
ピートモスの数倍、多孔質で空気層を多く持ち高い通気性。
|
水を含みべっとりとするので空気層は少ない。 |
保肥力 |
硬い繊維の内部に水分と養分(肥料を混合した場合)を保持し、一度保持すると流れにくいので、肥料が少なくすむ。
|
乾燥後の吸水が困難な為、水を沢山必要になり、養分(肥料を混合した場合)が濾されるので肥料が沢山いる。 |
炭素率 |
ゆっくり腐食、有機質を土中で長く持続。ガスを出さずにゆっくり腐食。
|
腐食が早く、有機質の持続は短い。 |
配合時の量目減り |
配合しての量目減り少ない。
|
配合しての量目減り多い。 |
耐久性 |
繊維に強度あり。土壌改良材として約4~5年の効果を持続する。(条件等により異なります。)
|
繊維が柔らかく弱いので持続効果は少ない。 |
粉砕 |
さらっとした繊維で粉砕、混合が容易。
|
繊維が絡み粉砕しにくい。 |
資源的観点 |
無限
|
有限 |
環境
・
生態系的観点 |
タワシやロープの生産時の残りを利用しているので、地球環境にやさしい。3年~5年ほど堆積させ十分に醗酵させてから使用するので将来問題が起こる可能性が少ない。
|
生態破壊、環境保全に相反する採掘、古いもの(千年以上)が少なく、新しいピートモスを使用するので将来問題が起こる可能性がある。 |